【保存版】2026年春、ゲストをお連れしたい展覧会 3選(関東編)

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【保存版】2026年春、ゲストをお連れしたい展覧会 3選(関東編)
出典:Colbase

日差しの中に少しずつ暖かさが感じられる季節となりました。春の訪れとともに見逃せない展覧会が続々とスタートします。 SNSでも話題の、歴史に名を刻む巨匠たちの名品に出会える3つの展示をご紹介します。

1. 北斎 冨嶽三十六景展

会場:国立西洋美術館(上野) 会期:3月28日(土)〜6月14日(日)

2年前に国立西洋美術館へ寄託された、葛飾北斎の不朽の名作「冨嶽三十六景」(1830〜1833年頃)の全シリーズが一挙公開されます。世界的に知られる「神奈川沖浪裏」をはじめ、北斎が描いた富士の多彩な表情を網羅できる貴重な機会です。

【ご注意】 国立西洋美術館は、次回の「チュルリョーニス展」および「北斎展」の準備のため、2月16日(月)から3月27日(金)まで休館中です。

2. トワイライト、新版画展 ――スミソニアン国立アジア美術館の名品

会場:三菱一号館美術館(丸の内) 会期:2月19日(木)〜5月24日(日)

「新版画」は、ノスタルジックな日本の風景が海外ゲストに非常に好まれるジャンルです。 スミソニアン国立アジア美術館のコレクションが里帰りする本展は、小林清親や川瀬巴水が描いた、懐かしい「日本の夕暮れ」を堪能できます。丸の内の赤レンガ建築というロケーションも、ゲストをお連れするのに最高のシチュエーションです。


3. 近代の幕開けを目撃する ――生誕150年記念 下村観山展

会場:東京国立近代美術館(竹橋) 会期:3月17日(火)〜5月10日(日)

日本画の革新者、下村観山。東京美術学校の第一期生として学び、その類まれなる才能で近代日本画の礎を築きました。本展は、関東では13年ぶりとなる貴重な大回顧展です。 伝統的な狩野派や琳派から、異国の中国絵画、西洋絵画までを広く吸収し、独自の表現へと昇華させた画家。縦横無尽に広がるその作風の全貌を、この機会にぜひ会場で目撃しましょう。

お花見シーズンにお連れしたい関東の展覧会を3つ選びました。特に、葛飾北斎の冨嶽三十六景が一挙に公開されるのは珍しいので、個人的にも楽しみです。

お知らせ

近日中にサービス内容を更新いたします。詳しくは改めてニュースレターにてご連絡いたします。よろしくお願いいたします。

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「どこか良い場所ない?」に応える、日本唯一の根付専門美術館「京都 清宗根付館」

「どこか良い場所ない?」に応える、日本唯一の根付専門美術館「京都 清宗根付館」

アート好きのゲストが京都を訪れる予定をお持ちでしたら、ぜひ京都の「清宗根付館」をおすすめしたいです。ガイドブックの定番コースも良いですが、知る人ぞ知る名館を提案することで、旅の満足度はぐっと高まります。私が訪れた4月の中旬は、外国人の方は1〜2人でした。本当に穴場ですね! 京都 清宗根付館は、根付に関する専門美術館です。現代根付を中心に、200有余年前の武家屋敷風上層民家の風格を生かした建造物の、一階と二階の展示室に厳選された約400点を展示しています。 ここからは、私が「かわいい!」「超絶技巧が素晴らしい!」と思ったもの、そして、「季節にぴったりの根付」の一部をご紹介いたします。 思った以上に美術館は広く、2階にもずらりと根付が並んでいます。 2階には本物の象牙だと思われる展示物もありました。 現代の根付作品や過去の図録を購入することもできるため、根付コレクターの間では非常に人気の高いスポットです。「京都で混雑を避けつつ、アートを鑑賞できる場所を教えてほしい」と相談された際に提案すると、喜んでいただけそうです。 歴史的建造物を活用しているため、館内には高い段差があり、

By Emi Kawashima
【新刊案内】『通訳ガイドのための アート用語・例文集 2026』予約受付を本日スタート!

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おはようございます。新刊制作のため少し配信をお休みしていましたが、ようやく皆様にご報告ができます。 昨年5月からコツコツと準備を進めていた新刊『通訳ガイドのための アート用語・例文集 2026』がようやく完成しました。A5サイズ、88ページ、カラーの「アートツアーの準備お助け本」です。 ■本書の3つのポイント * そのまま使える実用的な語彙リストや日英の例文。 * 「失敗談」や「案内のコツ」、アートツアーの準備リストを収録。 * 巻末に素材や技法の用語の日英一覧付き。 ■スペック・発送情報 * 価格: 2,000円(A5版 / 88ページ) * 推奨レベル: 英検準1級〜 / TOEIC 850〜 * 発送時期: 5月15日より順次発送(文学フリマ東京のイベント終了後) * 送料 185円 ※1冊の場合 * 限定300冊 ■購入方法 * 以下のオンラインの販売サイトBOOTHより、お申し込みくださいませ。 https://tsukikage-press.booth.pm/items/8262980 * 「文学フリマ東京42」の会場で

By Emi Kawashima
【レポート】デジタル宝物館の革新。インタラクティブな展示が導く「新しい鑑賞の形」

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法隆寺宝物館の中二階のデジタル宝物館が、先月リニューアルしました。直感的な操作パネルで名品の魅力に触れることができます。さらに、3Dプリントされた「手で触れる美術品」も加わり、名品が身近になりました。今日は変更された展示物についてフォト・レポートでお知らせいたします。 タッチパネルはやはり、ガイドなしで来館された方向けに適しているようです。伎楽面やその衣装の複製を除いては、特に触れなくてもいいような気もしました。 今回のリニューアルで強く感じるのは、博物館がこれまでの専門性重視の姿勢から、子ども連れでも気軽に楽しめる「開かれた場所」へと大きく舵を切ったことです。すでに話題を呼んだ「あそびば とーはく」や、好評につき6月28日まで延長された「トーハククエスト」など、近年の東博はファミリー層向けの施策に力を入れているのがわかります。

By Emi Kawashima
【レポート】江戸東京博物館リニューアル!両国で味わう、歴史の深淵。

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約4年の時を経て、江戸東京博物館が待望のリニューアルオープンをしました。刷新された空間演出により、江戸の粋と東京の熱気が、かつてない鮮明さで蘇っています。 本記事では、新しくなった館内の空気感を捉えたフォトレポートをお届けします。精緻なジオラマから圧倒的なスケールの展示まで、「新生・江戸博」の現在をレポートします。 そもそも江戸東京博物館とは? 1993年、両国に誕生した「江戸東京博物館」は、江戸から現代に至る東京の歴史的遺構に触れられる場所です。展示の根底には「庶民の生活」の視点が流れていますが、明治維新や関東大震災、東京大空襲といった歴史的転換点において、人々の暮らしがいかに変化したかを伝えるパネル展示も充実しています。 1階の特別展示「大江戸礼賛」は4月25日から。オンラインチケットの事前購入がおすすめ。 4月5日の12:00ごろは、100人ほどチケット売り場に並んでいました。事前にオンラインでチケットを購入するのがおすすめです。 小型のロッカーが多かったため、大型の荷物は持ち込まない方が良さそうです。 チケット売り場を通り過ぎて、大ホール前の様子。 大阪生ま

By Emi Kawashima